小学校5年から中学校2年頃まで。
細かく言えばマウンテンバイクにハマっていた。
大人の方々にくっついていって富士山を下ったりしたこともある。
もう15年程も前の話。
当時のマウンテンバイクは今とは全く違っていた。
華奢だったし、サスペンションなんていう凝ったものは無かった。
いや、正確に言えばちょうど世の中に出回り始めた頃だったかしら、
サスペンションというものが。
バネのない自転車で富士山の5合目から
林道の路面に弾き返されながら下った。

これはワタクシの父が乗っていたもの。
購入したのは1989年頃だったと思う。
当時最先端のアルミフレーム!というのは言い過ぎだが、
あの頃の自転車のフレームはまだまだアルミよりは
クロモリ(鉄のことね)の方が多かった。
で、これを父から譲り受け(奪い取って?)乗っていた。
6年ぐらい前までは乗っていたが、その後我が家の玄関前に放置。
風の強い雨の日は雨ざらし。
タイヤもサドルも腐り、見るも無惨な姿を晒していたが
こいつを復活させることにした。
ボロくて使い物にならなくなった部品は全部外して
新たにこの細身のフレームに合う部品を探してきて取り付ける。
のんびりと好みの姿に仕上げていくつもりだ。
上手くいくか