
初めて手に入れた電気ギターは
FenderのStratocasterでした。無論 made in Japan。
サンバーストのボディで
何故かトレモロユニットだけは USAのものが着いていた。
トレモロアームを失くしちゃって、
安いのを買ってきて差し込んだんだけど入らない。
それから数ヶ月怪訝に思いながらトレモロ無しの生活。
もともとトレモロを使うようなプレイをあまりしていなかった
っていうこともありますが。
その後馴染みのギター屋さんの一言で解決。
「これ、ミリじゃなくてインチだろ」
知らなんだー、
ネジにも色々あるのね、と中学2年の亮介は思ったのでした。

その後白いピックガードはベッコウ柄に換えられたり、戻されたり。
高校の頃には伯母によって、ボディに茶色のスエードが張り込まれ
クマのプーさんのような雰囲気になって今に至っている。
汚れたら消しゴムでこする。
そうするとキレイになる。スエードだからね。
その後にうちにやってきたストラトは、
厳密に言うとStratocasterではなくSilverstar。
真っ黒のそれはトーカイ製で、驚くほどか細い音がする。

つい最近またストラトがやってきた。
この方も黒いボディーに黒いPUカバーに黒いノブ。
笑ったのが、透明のピックガードが着いていて中の配線が丸見え
いわば、若気の至り仕様だったところ。
(透明ピックガードファンのみなさますみません)
俺昔っからそういうの苦手だったなあ。
というわけで化粧直し。

初めてのメイプル指板のストラトだったから、イメージは50年代。
ゴールドのアルミのピックガードと
ちょっと灼けた感じの白いカバーとノブを着けてささっと完成。
これで俺にも弾ける見た目になった。
やっぱり指板がメイプルだと俺の知ってるストラトとは違う感触。
今度使ってみよう。
ストラトって
優等生で、楽チンで、便利で、みんなが使ってて
なんか好きになれないんだけど
なんだかんだで3本集まってしまった。
初めて手に入れた電気ギターだものな、縁があるのかな。

こうやって部屋がギターまみれになっていく。