2014年3月29日土曜日

"SIDE BY SIDE"が発売されました。

この作品も今までと同じ、思い立ったらすぐに届ける!
というスタンスで、いつものギリギリタイトロープ大作戦でした。
この文章を書いている時点でまだそれは終っていないんですが、
録音以外にもやることは沢っ山あるわけで、
じつはそっちの方が大変かもしれないわけで、
今回は公演会場限定版、例えば"Touch Me"みたいなのとは違い
日本全国での販売なので仕事の量は何十倍もあるかもしれないです。
それらは全部スタッフが、
というか我々3人の仲間達が鮮やかにこなしてくれて
目出たく発売にこぎ着けている、というわけなんです。

松原優子さんは友人の後輩として知り合いましたが
彼女のセンスにはなかなかに気になるものがあり
ペトロールズのウェブサイトを始めとして
色々な場面でお願いしてきました。

今回もタイトルとイメージだけを伝えて待つこと数日、
皆さんご存知のあの青いビジュアルが出来上がってきたのです。
お見事!これは紙ジャケットじゃなきゃいかんだろ!
と満場一致、今までとは違う印象のジャケットが出来上がりました。

飾るだけでも良いじゃない?


色々なものがデータ化されていくなかで
モノを手にする喜び、みたいなものがどんどん薄まっています。
でもそれも当たり前のこと、だって便利で楽だもの。
なんにも否定しません。

モノを動かして音楽を聴くということを考えてみると
CDがレコードのような存在になりつつありますね。
レコードに針を落とという行為が、
今で言うとプレイヤーにCDを入れる、みたいな。

友人で頑にCDウォークマンを使っているのがいます。彼は
「早くアルバム作って下さいよ!シングルだとすぐ繰り返しになっちゃうんですよ!」
なんて言っている。こういう人は愛すべき愛好家ですね。

CDでも本でもなんでも売れないから付録をつけたりして売る。
こういうのは延命措置でしかないのかな、と思います。
音楽なり文章なり記事がぼやけるし。
そういうのを飛び超えたところで聴いてくれるみんなと
繋がれたらなと思うんですがね。


今回はタワーレコードに直筆コメントカードを配布するということで、
最初の数枚はきちんとコメントを書いていたのですが、
1度絵を描いてみたところ
これがなかなか上手くいって楽しくなってしまい
それからは絵をあしらって書き始めました。
これがまあ時間がかかるのなんの!
絵が入っていない初期の数枚は
うちの父による絵が入っております(笑)。
これもレアよ!
「亮」の判子も作ってくれました。
お気に入りをいくつか。





とにかく手に取ってそんで聴いてもらいたいです。
ペトロールズがあなたとSIDE BY SIDEになればなと、
こう思っているわけであります!

宜しく!