2010年2月22日月曜日


バンパーの一部が黒く塗りつぶしてあり
その上に直接白い文字が張ってある

必ずナンバープレートをつけなければいけない
ってもんじゃなかったのだろう
いわれてみればボディにライセンスナンバーが
ペイントしてあるのはよく見たことがある

少し前までフランスのライセンスナンバーの下2桁は
登録地を表すものだった
今は違うみたい

調べたら35はパリの西方ブルターニュ地方の街の番号だった
英仏海峡に面した街をこいつはトコトコと走っていたのかもしれない
そんなことを考えてみるとちょっと楽しい

後ろの窓にサン・マロのステッカーが貼ってある
前のオーナーが貼ったものだろう
何故サン・マロなのかしらと思っていたけど
調べてみて納得
サン・マロはこのエリアの有数のリゾートスポットだ

そんな心憎い演出をする前オーナーに脱帽



素敵なライセンスプレートをいただいたので着けてみた


サン・マロも良いけどこれからはこれで走るべえ

2010年2月13日土曜日


この間友人宅に鮟鱇鍋をごちそうになりにお邪魔した
出来上がった料理の画像を載せるのは嫌いなので致しませんが
鮟鱇ってのは本当に繊細な味がする

その友人が今一番アツいのが包丁を研ぐことだと言っていたので
ついでにうちの包丁を2本持って行って研いでもらった

包丁を研いだことあります?
シャープナーみたいなああいうテンポラリーな
ものでなしにきちんと砥石で
親指で刃先の感触を確かめながら
研いだことあります?

わたくしは研いだことありません
良いなあ俺も研げるようになりたいなあと思った
研ぎの世界っていうのは深淵でしょうから
突き詰めれば色々ありましょうが
何が良いと思ったかって
毎日使う道具を自分できちんと手入れして
その効果を肌で感じながら愛用しているという
モノとの距離感

自分で研ぐことによって切れ味を取り戻した包丁で色々やる
とても真っ当な気がする
使いながらそのモノとの距離を縮めて行く感じ



別の知人がある日渋ーいジャケットを着ていたので
どこのかと尋ねたら英国のものだという
それはオイルドの皮で出来ていて
もうかれこれ20年間!ほど着ているのだという
オイルドの皮は定期的に手入れが必要
購入したところへ持って行くと
なんと英国まで送って製造元で然るべきメンテをしてもらえるのだそうだ

これも素晴らしいことだと思った
英国らしいなと思った
日本人も着物とはそういう末長い付き合い方を
していたと思うのだけれど


とにかくひとつのものを大切に使い続けるって良いですね


そうそうペトロールズは昨日初めての取材を受けたんですよ
ART YARD Informer 
っていうフリーペーパーですよ

流石アートヤード!

2010年2月8日月曜日

前回のSAABの件ですが早合点しすぎたようです
SpykerというメーカーがSAABを買収するようですね
ここも昔は飛行機を作っていたようです
今は飛行機みたいな尖ったカタチのクルマを作っている

どんなSAABになりますことやら

でもラリーで速いSAABが再来したらそれはそれで嬉しいな



最近ひたむきなミュージシャンとタイバンとか競演することが多い
学ぶことが多い
気づいたら自分の周囲にだんだん年下のミュージシャンが増えている
あたりまえか30過ぎてるんだし
みんな清々しい素晴らしい



人それぞれのバランスがあって
その感覚がちょいと独特なのが音楽を選んだりするんだろうけれど
その個々の独特っぷりが音に出る
自分も出ちゃってるんだろうし出ていないと意味無いんだけど

楽器で言えば弾き方や機材に人が出る


カスタムだぜ知ってるか?
CぢゃないぜKustomだぜ

今までライヴ会場で遠目に見たことはあるけど
こんなに間近でみたのは初めて
横浜で御一緒した髪の長い彼の愛機

変形ものが好きなワタクシですから無論このアンプも
むかーしっから気になっていた
だってモコモコよ
白のラメのエナメルがモコモコよ

良い
これをあえて選んで頑張って購入して重たいのを我慢して運んで
イバラじゃん 道の種類で言ったら
もし壊れたらそこらの楽器屋に出して
「はい、修理できました」
ってもんでもないし
でも使ってる
っていうのが良い

何より似合ってるしね
そこがイチバン大事なところ


俺も欲しいなKustomちゃん
似合うと良いな
コンボタイプがあるみたいだしそれが良いかな
e-bayでも見てみるかな

横浜で御一緒したもう1つのバンドのギターの方は
Marshall使いだった
なんかキャビが縦長の迫力のあるやつだった



アンプは心意気
最近はギターとエフェクターに関心が行きがちな
人が多いような気がするんだけどここはひとつ

「俺、インパラ乗ってるんスよ」とか
「わたしの愛車はエル・カミーノなんです、59年の」

的な感じでバキッとした機材を
頑張って養ってみるってのはどうでしょうか?
そういうひた向きさって好き
例えが全然わかりにくいでしょうけど




とかなんとか言っておいて俺は会場のJCをお借りしました
俺の背後はすこぶる地味でした・・・・・