2009年11月13日金曜日


毎回美味しく出来るとは限らないのよね

と思いながら入れておりましたところ
アンプのことを思い出した
ギターアンプね
赤坂のお店に置いてあるツインリバーヴのこと
今はもうないのよね
今は無難なPEAVEYのツイードのやつが置いてある


そのTwin Reverbは多分シルバーフェイスと
呼ばれているちょっと古いやつで
スピーカーにJBLが入ってると誰かが言ってた


これがもう信じられないくらいの強者で
まるで日本刀のような高音を出すアンプだった
トレブルのつまみは危険領域で
触るときには細心の注意を払わないと
持ち前の日本刀でバッサリ斬られる恐れがあった


そのTwin Reverbの持ち主はこれまた
日本刀のようなプレイをするギタリストだった
曰く

「あんなもん、年に2回くらいしか良い音せえへん」

膝を打ちました
機械に対してそういうスタンスなのね、と
言われてみると確かに年に何回かは
すんなりと素晴らしい音が出る日があった



機械だからといっていつでも同じ音がするとは限らない
物理的に色々な要因が重なりあっているだろうし
気温や湿度や気圧も関係ないとは言えない
つきつめると聴く方、弾く方の
体調による耳の変化も大きく影響するのかもしれない


っていうようなことを考えながら珈琲を入れておりましたとさ

11 件のコメント:

CEM さんのコメント...

珈琲が飲めるようになりたいな。
と思いながら
日記を拝見させていただきました。
とさ。

T JETT E さんのコメント...

 初コメント失礼します。

機械だからといっていつでも同じ音がするとは限らない。このくだり、静かに共感いたしました。

おいしいコーヒーが飲みたいでっす。

FU-YU さんのコメント...

KONOですね。
男性が珈琲淹れるのってすてきだなあ。
ぷくぷくしていて美味しそう。

匿名 さんのコメント...

毎回
おいしく出来るとはかぎらないねぇ~・・・

匿名 さんのコメント...

 いつも美味しくできないですよね、珈琲。

この日記の写真の、お豆のむくむくした感じは、美味しくできたのでは。

ただただ苦い、ぼんやりした味の時もあるし、でも、それはそれで面白かったりします。

なにこれ?笑。とか思いながら、ゆっくり味わいます。


アンプのお話、ギター、自転車、車、その他のことについて。

長岡さんには、すうっとしなやかに、一本の筋が通ってらっしゃるな、と、いつも読ませていただいてます。

仮初雀 さんのコメント...

超ブライトな音って事ですかww

そんな侍チックなアンプがあったとは。。。

コーヒーも同じ様に
何時も同じ様には出来ない。。。

また一つ素晴らしい音作りに
近づけた気がする。

ありがとうございます!!

エリコ さんのコメント...

「機械も人間が作ったモノだから。」

でしょうか。

ヒトから生み出されるモノって、全て複雑だと思います。
ヒトも、言葉も、感情も、音楽も、珈琲も。


話が外れていますね。
すみません。

かなxxx さんのコメント...

毎回ライブで素敵な音を聴かせてくださる長岡さんがいれる珈琲は凄く美味しそうですね
あたしにとってはペトでとても良い音だと思うライブは沢山あるけどダメだと思う音は全く無い気がしますよ
でもそこには長岡さんのこだわりがあってこそなんですよね
また聴きたいなあ
暫く聴いてないから発狂しそうです(´ω`;)

ヒロ さんのコメント...





興味深く読ませて頂きました。いつになく(?)気合の入った文章だなと…、勝手に想いました、笑。

面白いです、☆。あ、funじゃなくて、interestingの方。

りんどう さんのコメント...

こんにちは。

自分が「美味しい」と思える珈琲入れるのって
結構難しかったりしますよね。
私はなかなか入れられません。
豆が違うのか?と買う店を変えてみたり、
直前に挽かないとダメなのか?とミルを買ったり
入れ方も変えてみたり
してみても
それなりにはなるけれど
「コレ!」てのにはなかなかならない。

って思ってるうちに
自分の求める味を見失ってたり。

でも色んな寄り道も大事。と思うことにしてます。

chun さんのコメント...

結局の所不自然なんて存在しませんよね。