2010年2月13日土曜日


この間友人宅に鮟鱇鍋をごちそうになりにお邪魔した
出来上がった料理の画像を載せるのは嫌いなので致しませんが
鮟鱇ってのは本当に繊細な味がする

その友人が今一番アツいのが包丁を研ぐことだと言っていたので
ついでにうちの包丁を2本持って行って研いでもらった

包丁を研いだことあります?
シャープナーみたいなああいうテンポラリーな
ものでなしにきちんと砥石で
親指で刃先の感触を確かめながら
研いだことあります?

わたくしは研いだことありません
良いなあ俺も研げるようになりたいなあと思った
研ぎの世界っていうのは深淵でしょうから
突き詰めれば色々ありましょうが
何が良いと思ったかって
毎日使う道具を自分できちんと手入れして
その効果を肌で感じながら愛用しているという
モノとの距離感

自分で研ぐことによって切れ味を取り戻した包丁で色々やる
とても真っ当な気がする
使いながらそのモノとの距離を縮めて行く感じ



別の知人がある日渋ーいジャケットを着ていたので
どこのかと尋ねたら英国のものだという
それはオイルドの皮で出来ていて
もうかれこれ20年間!ほど着ているのだという
オイルドの皮は定期的に手入れが必要
購入したところへ持って行くと
なんと英国まで送って製造元で然るべきメンテをしてもらえるのだそうだ

これも素晴らしいことだと思った
英国らしいなと思った
日本人も着物とはそういう末長い付き合い方を
していたと思うのだけれど


とにかくひとつのものを大切に使い続けるって良いですね


そうそうペトロールズは昨日初めての取材を受けたんですよ
ART YARD Informer 
っていうフリーペーパーですよ

流石アートヤード!

11 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

包丁を研ぐのって本当に奥が深いですよね。
私は幼い時から
父が研いでいるのを見ていました。
最近少しずつ教えてもらっていますが
やはり、感覚なんでしょうね
体で覚えるという感じでしょうか
いいですね・・・そういう繊細な感覚って
私も色んなことを覚えていきたいです

ssta さんのコメント...

凄く大切なお話ですね。自分の身の回りのものを改めて丁寧に、心を込めて使っていきたいな、って思いました。

matsu さんのコメント...

包丁は砥石で砥いでいますよ。
約18年前、金物屋さんに包丁を砥いでもらいに行った際、「そんなにしょっちゅう来るぐらいなら砥石を買われたら?」と店主に勧められ素直に購入。
周りからは、使いこなせるのか?と散散馬鹿にされたけれど、今日ピンクブログを読んで、満更馬鹿ではなかったんだなと嬉しく思いました。
今も、包丁と砥石はあの頃と同じものを使い続けています。
包丁を砥いだ直後に切った青ネギは香りも違います。

ART YARD Informer、拝見しました。
「オリジナルラヴが好きな方に聴いて頂きたいバンド」とありましたね。
かれこれ20年間田島氏を愛好している私は、お薦めされる前にここに辿り着いていたなと思わずほくそ笑んでしまいました。
田島氏と長岡さんの共演、ないですかね~。あるといいですね~。

匿名 さんのコメント...

一つのものと長くつきあって行く。大事に使おうという意識を感じます。個人的に、蕎麦猪口に興味が在ります。時代を超えて、人の手を渡って、使われ続けているという。ヒビがついに割れても、金継ぎをして使う。その金がまた、素朴な模様に映えて見違えるくらいなのです。

隆太郎 さんのコメント...

包丁研ぎについてとても興味を持ちました。
また、長岡さんがギターや車などのメカを扱う上で、包丁研ぎと何か共通点がありそうにも思えました。
包丁研ぎ=直感 メカニック=設計書
のようなイメージがありましたが、長岡さんはギターと直感的に付き合われてるような気がします。

mellow さんのコメント...

昔、祖父が研石で手入れしていたのを思い出しました。
私はお茶碗の裏でしか研いだことありませんが・・
きっとそうやって手をかけることで「愛着」がわいてくるんでしょうね。

ペトの音楽もそうです、聴けば聴くほどムフフ~ンってなります(私が手をかけるわけじゃないですが)!

はぁぁ~私の街(牛タンの惑星)にもペトがやって来ないかな・・
ん~、それまで大事に大事に聴き続けます!!

匿名 さんのコメント...

GLOBALと出刃が並ぶとは何と新しい!

祖父に砥ぎをちょこちょこ教えてもらうも、下手にやっちまうと包丁をダメにしてしまうので怖くて未だ一人では…

時間に負けていないモノには持ち主の手間と愛情が詰まっているものなのですね。
手間は作り手さんとそのモノへの感謝のしるし。粗末にしちゃあイカンのだと。
昔、バイトしていた京都の小さな料亭には、そんなものが沢山溢れていました。
母が成人式の時に着た振袖を自分の成人式でも着られたのは祖母と母の手間のかけ具合の賜物だったのでしょうね。
モノも百年もてば魂を持ってお化けになるらしいので、自分の持ち物のより多くがお化けに仕立てあげられれば良いなと思います。


PS.鮟鱇のしっぽ辺りには毒があるので、ひっ捕える際には軍手がお勧めです

Reimy さんのコメント...

丁度好い頃合いをはかってベストな形にすると云うのはなかなか素人にはむつかしい事ですよね

その道を極める事に憧れは凄くあるのですが、私は挫折して仕舞いそうで踏み出せないでいます(笑)


ART YARD Informer是非拝見したいです!

c.y. さんのコメント...

祖父、そして父が包丁を砥石で研いでいたのを思い出しました。
小さい頃は、それを隣でずっと見ていた記憶があります。
今でも変わらず、母が包丁の切れが悪いと言うと、父は庭で研いでいます。

当たり前のように感じていたけれど、こんな風に昔から変わらないことって、なかなか無いのかも。

こんな時代だからこそ、モノを大切にしたいです。

もちこ。 さんのコメント...

包丁を研ぐのは、指先が慣れるまで
すりむけて血が滲んだりします。
ので、音楽家達には向いていないかもしれません。

慣れれば、ラーメン屋の親父みたいに
どんぶりに指突っ込めるくらい
鍛えられるのでしょうが。。。


日本の料理人が海外に行くと
包丁が良く切れるので、皆に貸してくれと言われるそうです。
海外の方ってあんま研がないみたいで。

物のお手入れや扱いは、特に日本人ならではの
精神が入ってるのかもしれませんね。


フリーペーパーチェックします!

さんのコメント...

包丁は砥石で研いでいますが、はじめに包丁を1本駄目にしましたね。。。
母が砥石を使っていたので、それで研ぐしかないと思って居ましたが、もっと便利な物があった事に最近気づいたわけですが。笑

最初は必要に迫られてやっていた事でも、
今は時々ですが、それも仕事に役だって居るので良かったですw
生きた蛸さんをさばくので、切れ味はかなり重要なんです。。。時々、自分の指なんかも。。。笑

そういう仕事、する様になってから思ったのですが、包丁ってちょっと神聖なものなんです。
食材が何であれ殺生をする道具ですから。
なので、お家での料理だって、ちゃんと自分でお手入れ出来る事は嬉しい事ですよぉ。
長岡さんもがんばってください!笑

私、凄く気に入った物は、凄く大事に使うんですが、そうでも無い物は雑に扱ってしまいます。。。
なんでも大切に使うって大事な事ですよね。頑張ってみます☆